5.1. CreateEx

CreateExコマンドは、NDI で環境作成に使用されているオプションやワークフローと同じものを使用して環境を構築します。

使用方法

CreateEx [オプション]

ndicmd -gs CreateEx -name NintendoSDK -root c:\Nintendo -platform NX -version 9.3.0 
引数
  • -n|-name <name> (必須):これは開発環境名になります。MegaZarf (-mz|-megazarf) の作成時に、MegaZarf の環境名として使用します。
  • -r|-root <directory path> (必須):これが開発環境ルートになります。MegaZarf (-mz|-megazarf) の作成時に、MegaZarf の環境のルートとして使用します。
  • -mz|-megazarf <filepath> (任意):<filepath> で指定された MegaZarf ファイルに開発環境をインストールするよう指定します。
  • -p|-platform <platform name> (必須):インストールに使用するプラットフォームを指定します。
  • -product <product name> (任意):インストールに使用するプロダクトを指定します。指定しなかった場合、全てのプロダクトとなります。
  • -ts|-toolset <toolset name> (任意):インストールに使用するツールセットを指定します。指定しなかった場合、Standard となります。
  • -v|-version <version semver> (任意):選択するSDK(またはツールセット)のバージョン。指定しなかった場合、最新の安定バージョンが選択されます。
  • -l|-locale <locale> (required if toolset = "Documents"):ドキュメントのみの環境に対し、選択すべきロケールを指定します。有効なオプションは「日本語」、「英語」、または「英語と日本語」になります。
  • -b|-bundle <bundle name> (任意):インストールに追加するバンドルを指定します。このオプションは、ユーザーが希望する数のバンドルに対して繰り返すことができることができます。注意:<バンドル名>はローカライズされたフィールドであり、NDICmd の実行時に指定されたロケールに従います。ロケールは、NDICmdGS.json ファイル内の DataLocale 属性によって指定されます。GSファイルを参照してください。
  • -f|-family <family name|family name@version> (任意):追加する特定のファミリを指定します。このオプションは、ユーザーが希望する数のファミリに対して繰り返すことができます。
  • -us|-unsafe (任意):互換性のないパッケージ選択を行うために指定します。少なくとも -f|-family が1つある場合に使用されます。
  • -force (任意):さもなければエラーが発生する場合、強制的に上書きを行います。MegaZarf (-mz|-megazarf) の作成時に、ファイル名がすでに存在する場合が例になります。-force を指定すると上書きされます。
  • -install-all (任意):使用可能なパッケージ全てを開発環境にインストールします。