5.2. Create
警告:

Create コマンドはCreateEx  コマンドに取って代わりました。Create コマンドは将来のリリースで取り除かれる可能性があるので、CreateEx コマンドへのアップグレードが推奨されます。 

Create から CreateEx へは次の要領で変更をおこなってください。

ndicmd /i /gs Create "Env1" "Nintendo Switch" "Standard" "NintendoSDK"


ndicmd /i /gs CreateEx --root "c:\Nintendo" --name "Env1" --platform "Nintendo Switch" --toolset "Standard"



ここからはCreateコマンドの説明です。Create コマンドは、特定の名前を指定して環境をビルドし、選択されたベースおよびツールセット(該当する場合)用の基本パッケージをインストールします。ルートパラメータが指定されていない限り、環境は現在のディレクトリに作成されます。ベースとツールセットが依存するパッケージもインストールされます。

使用方法

Create [名前] [プラットフォーム] [ツールセット] [ベース|@バージョン] [ルート]

ndicmd /i /gs Create "Env1" "Nintendo Switch" "Standard" "NintendoSDK"
引数
  • 名前 - 作成する環境の名前。特殊文字(+、? など)は環境名に使用できません。
  • プラットフォーム - ソフトウェアがインストールされる環境のハードウェアプラットフォーム。環境で使用可能なベースとツールセットを指定します。
  • ツールセット - 環境の作成時にインストールされる追加のツールセット(Visual Studio アドオンまたは Unity SDK など)。このファミリーの最新版がインストールされます。ベースパッケージのみをインストールするには、"Standard" を使用します。
  • ベース - 環境の作成時にインストールされるコアパッケージ。これにより、環境にインストールすることのできる他のパッケージが決まります。
  • ルート(任意) - これを入力した場合、NDICmd を実行中のディレクトリではなく、指定されたディレクトリに環境が作成されます。