3.2. Unity 開発環境の作成

NDIは標準SDKをベースとするほか、Unityソフトウェアエンジンをベースとして開発環境を作成することができます。

この項では、Unityソフトウェアエンジンをベースとして開発環境を作成する方法を以下に示します。


  1. NDI を起動して「開発環境の構築・管理」をクリックします。

  2. 「サーバーからインストール」をクリックします。

    システム上に既存の環境がある場合は、画面左側の環境リストの上にある「開発環境の追加」をクリックしてから「サーバーから作成」をクリックします。


  3. 「ディスクへインストール」をクリックします。

  4. NDI にログインしていない場合は、各ユーザーのアカウントでログインすることを求めるダイアログボックスが表示されます。先の手順に進む前に、「サーバー」ドロップダウンリストボックスで「Nintendo Developer Portal」を選択し、Nintendo Developer Portal へのアクセスに使用している ID を「Nintendo Developer ID」に入力します。

  5. 「接続」をクリックします。


  1. ログイン後、プラットフォームに Nintendo Switch を選択し、ツールセットに Unity を選択します。「次へ」をクリックして続行します。
  2. インストールするUnityのバージョンを選択してください。一般には、最新バージョンをインストールします。任意に検索ボックスを使用してバージョンの検索を行います。「次へ」をクリックして続行します。
  3. 場所には開発環境を作成する PC 上のディレクトリを指定します。指定した名前の開発環境が、場所で指定したディレクトリに生成されます。ストレージには十分な空き領域があることを確認してください。 「次へ」をクリックして続行します。
  4. Unity ツールセットでは、バンドル選択画面で Unity が最初からチェックされています。Unity で使用することができるソフトウェア、ツールなどが最初から選択された状態になっています。バンドルに含まれるパッケージについては、バンドル名の右側にある情報アイコンをクリックしてください。
    Unityのチェックを外すと、最低限のパッケージのみをインストールする状態になります。必要とするバンドルを設定して、「次へ」をクリックします。
    (参考:手動でパッケージを選択する場合は、「詳細パッケージ管理へ」をクリックして、必要なパッケージを選択します。)
     


ソフトウェアを選択したら、次の手順に従ってインストールを完了してください。

  1. インストールするソフトウェアの要約が、ダウンロードされるファイルの合計サイズと共に表示されます。「インストール」をクリックすると、ダウンロードとインストールのプロセスが始まります。

  2. インストールが完了したら、「完了」をクリックします。


  3. NDI が「開発環境」のリストに戻り、新しい環境が表示されます。