Env
コマンドは、現在のグローバルステートで指定されたデフォルトの環境と連携して機能します。それらのコマンドは、引数を追加で指定する必要がないので、スクリプトを作成するときに便利です。
CheckforUpdates
コマンドでは、グローバルステートで指定されたデフォルトのサーバーを使用して、グローバルステートで指定されたデフォルトの環境に、より新しいバージョンがリリースされているパッケージが存在しているかどうかを判断します。それらのパッケージと最新バージョンの一覧が表示されます。
Env CheckforUpdates
ndicmd /i /gs Env CheckforUpdates |
Delete
コマンドは、グローバルステート環境で指定されたデフォルトの環境をシステムから完全に削除します(ただし、グローバルパッケージは除く)。
Env Delete
ndicmd /i /gs Env Delete |
Export
コマンドは、グローバルステートで指定されたデフォルトの環境から MegaZarf ファイルを作成します。作成先は、システムディレクトリ "C:\Users\<ユーザー名>" です。
Env Export [名前]
ndicmd /i /gs Env Export |
InstallSelectedReleases
コマンドでは、先行の Query
コマンドを使用して選択されたすべてのリリースバージョンが、グローバルステートで指定されたデフォルトの環境にインストールされます。
Env InstallSelectedReleases
ndicmd /i /gs Env InstallSelectedReleases |
RemoveSelectedReleases
コマンドでは、先行の Query
コマンドで選択された、アンインストール可能なすべてのリリースが、グローバルステートで指定されたデフォルトの環境でアンインストールされます。
Env RemoveSelectedReleases
ndicmd /i /gs Env RemoveSelectedReleases |
RollbackSelectedReleases
コマンドでは、先行の Query
コマンドで選択された、すべてのリリースに対するロールバック操作が、グローバルステートで指定されたデフォルトの環境で実行されます。
Env RollbackSelectedReleases
ndicmd /i /gs Env RollbackSelectedReleases |
Update
コマンドでは、グローバルステートで指定されたサーバーのパッケージを使用して、デフォルトの環境のパッケージが更新されます。より新しいバージョンのないリリースは変更されません。
Env Update
ndicmd /i /gs Env Update |
UpdateSelectedReleases
コマンドでは、先行の Query
コマンドにより、グローバルステートで指定されたデフォルトの環境で既に選択されているすべてのリリースが、使用可能な最新バージョンに更新されます。より新しいバージョンのないリリースは変更されません。
Env UpdateSelectedReleases
ndicmd /i /gs Env UpdateSelectedReleases |