8.3. グローバルステートファイルでの作業

現在のグローバルステートはファイルに保存できます。また、後からそれを読み込みんで以前のグローバルステートを復元することもできます。これはスクリプトから NDICmd を呼び出したり、自動化用のプログラムを使用したりするときに便利です。

  1. グローバルステートを変更してファイルに保存します。その場合は、以下のようなコマンドを使用します。

    ndicmd SetGS DefaultEnvironment.RootDir c:\myRoot THEN SaveGS myGS.json
  2. グローバルステートファイルを保存した後、LoadGS コマンドでファイルをロードして、操作を行います。次のコマンドでは、グローバルステートファイルをロードして、グローバルステートをエコーします。

    ndicmd LoadGS myGS.json THEN EchoGS