4.14. 開発環境のリンク
チームで作業している場合、チームリーダーなど 1 人の人が更新または変更できるように、チームの全メンバーが同じ環境から作業するほうが簡単な場合があります。NDI は、NDI の別のインスタンスによって作成された、ユーザーがアクセスできる既存の環境に"リンク"できます。この場合、ソフトウェアはインストールされません。その環境に関するデータのみが NDI に追加されます。環境に対するあらゆる更新が、リンクされている NDI のその他のインスタンスと共有されます。これは、ソースリポジトリなどのソース制御のメソッドを操作する際に便利です。
環境をリンクするには以下の手順に従います。
- NDI を開始し、「開発環境の構築・管理」をクリックし、「環境の追加」画面を開きます。以前環境をインストールしたことがある場合、「開発環境の構築・管理」画面が表示されます。次に進むには、左上にある「環境の追加」を選択します。
- 「環境の追加」画面で、「既存へのリンク」を選択します。

- リンクする環境の場所を入力します。有効な場所は、環境のインデックスファイルが含まれているフォルダです。入力した場所にインデックスファイルが含まれていない場合、エラーが表示されます。「リンク」をクリックします。

- NDI が選択した環境にリンクされ、その環境が「開発環境の構築・管理」画面に追加されます。