4.4. 別のロケールからソフトウェアを使用して開発環境を作成する

ベースソフトウェアが、あるロケール向けにリリースされる前に別のロケールにリリースされた場合、NDI では設定を変更してそのバージョンを選択できます。例えば、SDK パッケージが英語でリリースされる前に日本語でリリースされた場合、英語ロケールを使用するように設定された NDI のユーザーはそのパッケージの日本語バージョンにアクセスしてインストールできます。

別のロケールからベースソフトウェアを使用して環境を作成するには、以下の手順に従います。

  1. NDI を起動して「開発環境の構築・管理」をクリックします。

  2. 「サーバーからインストール」をクリックします。

    システム上に既存の環境がある場合は、画面左側の環境リストの上にある「開発環境の追加」をクリックしてから「サーバーから作成」をクリックします。


  3. 「ディスクへインストール」をクリックします。

  4. NDI にログインしていない場合は、各ユーザーのアカウントでログインすることを求めるダイアログボックスが表示されます。先の手順に進む前に、「サーバー」ドロップダウンリストボックスで「Nintendo Developer Portal」を選択し、Nintendo Developer Portal へのアクセスに使用している ID を「Nintendo Developer ID」に入力します。

  5. 「接続」をクリックします。


ログインプロセスの完了後、以下の手順に従ってください。

  1. 開発の対象となるプラットフォーム、およびツールセットを選択します(これらは標準の SDK の代わりにインストールできるスタンドアロンのオプションであり、例えばドキュメントがあります)。追加のオプションとして「プロダクト」が表示されることもあります。詳細については、「ユーザーインターフェース」→「新規環境の定義」を参照してください。必要な選択を完了した後、「次へ」をクリックして次の手順に進みます。



  2. 「英語バージョンのみ表示する」をクリックし、選択内容を削除します。インストールするベースソフトウェアのバージョンを選択します。このバージョンのロケールはバージョン番号の末尾に示されます。「次へ」をクリックして次の手順に進みます。



  3. 場所を選択する画面で、システム上で環境のインストール先とするディレクトリを入力します。「次へ」をクリックして次の手順に進みます。



  4. 構成の画面では、ベースソフトウェアとともに、インストールする一連の追加ソフトウェアが含まれたバンドルを選択できます。「次へ」をクリックして次の手順に進みます。



  5. ソフトウェアを選択した後、インストールプロセスを完了します。