4.11. 開発環境のコピー

環境のコピーを作成すると役に立つ場合があります。パッケージをインストールする前やソフトウェアをプロジェクトに含める前に実験する場合などです。このような場合、NDI では、作成する開発環境のコピーをリンクできます。環境をコピーした後、その環境の 2 つのインスタンスが分離され、NDI で個別に更新されます。

環境をコピーするには以下の手順に従います。

  1. 開発システムでコピーする環境を見つけます。NDI で環境を選択し、環境名の下のリンクをクリックすることによって、このファイルを簡単に見つけることができます。環境のフォルダ名は NDI の環境と同じです。



  2. 開発システムで、環境フォルダを現在の場所から目的の場所にコピーします。
  3. NDI の「ようこそ」画面で、「開発環境の構築・管理」をクリックし、「環境の追加」画面を開きます。以前環境をインストールしたことがある場合、「開発環境の構築・管理」画面が表示されます。次に進むには、左上にある「環境の追加」を選択します。
  4. 「環境の追加」画面で、「既存へのリンク」を選択します。



  5. コピーした環境フォルダの場所を入力します。「リンク」をクリックします。



  6. NDI がコピーした環境にリンクされ、その環境が「開発環境の構築・管理」画面に追加されます。
  7. 「開発環境の構築・管理」画面で、コピーした環境を選択します。「管理」メニューで、「名前の変更/移動」を選択します。



  8. 「名前」フィールドにこの環境に付ける名前を入力します。



  9. 「改名」をクリックします。NDI で環境の名前が変更されます。