2. NDI の設定

NDI のインストール

Nintendo Dev Interface(NDI)のインストーラは、Nintendo Developer Portal のダウンロードページからダウンロードできます。このインストーラをダウンロードし、含まれているセットアップ実行可能ファイルを実行して画面の指示に従うと、NDI がインストールされます。

参考:

NDI のセットアップ実行可能ファイルを /SILENT スイッチまたは /VERYSILENT スイッチを指定して実行すると、ユーザーによる入力なしにインストールを実行できます。この場合、インストール中にデフォルトのオプションが選択されます。自動インストールでは、処理が終了するまでインストールは完了しません。これらのスイッチは、アンインストール用の実行可能ファイルを実行する場合にも使用できます。

NDI の構成

アプリケーションが起動すると、最初に「ようこそ」画面が表示されます。「ようこそ」画面には、ソフトウェアやハードウェアの開発を支援するツールが表示されます。ただし、最初に「設定」メニューでの構成を行うことをお勧めします。

「設定」メニューにアクセスするには、ウィンドウの右上にある歯車のアイコンをクリックし、メニューから「設定」オプションを選択します。


NDI の向上に役立てるためにデータを収集してもよいかどうか許可を求めるメッセージが表示されます。この選択は、「アプリケーション」タブの「設定」メニューで「アプリ使用データを任天堂に送る」オプションを切り替えることにより、後で変更することもできます。

この選択が済むと、NDI キャッシュの場所を確認するプロンプトが表示されます。このキャッシュの目的はダウンロードしたファイルを保存しておくことにあります。これにより、最初のインストールの後で環境を作成または変更するときに、キャッシュにあるファイルを使用できます。このキャッシュの場所は、インストールしたファイルや環境の場所とは別の、ストレージ容量がより大きい別のディスクドライブやパーティションに変更できます。このメッセージから先に進むと、「開発環境の構築・管理」タブの「設定」メニューが開きます。

必要に応じ、「キャッシュの場所」フィールドに新しいディレクトリ名を入力するか、「参照」を選択して目的のディレクトリに移動することで、キャッシュの場所を変更します。

各自の開発環境に対応できるように、NDI の各種設定を詳しくカスタマイズできます。これらのオプションの詳細については、「ユーザーインターフェースリファレンス」で「5.17. Settings(設定)」画面の説明を参照してください。

構成の後でメインアプリケ-ションの画面に戻るには、右下の「保存」ボタンをクリックします。