5.1. Create
Create
コマンドは、特定の名前を指定して環境をビルドし、選択されたベースおよびツールセット(該当する場合)用の基本パッケージをインストールします。環境は、Root
引数が指定されている場合を除き、現在のディレクトリに作成されます。ベースとツールセットが依存するパッケージもインストールされます。
使用方法
Create [名前] [プラットフォーム] [ツールセット] [ベース|@バージョン] [ルート]
例
ndicmd /i /gs Create "Env1" "Nintendo Switch" "Standard" "NintendoSDK"
|
引数
-
名前 - 作成する環境の名前。特殊文字(+、? など)は環境名に使用できません。
-
プラットフォーム - ソフトウェアがインストールされる環境のハードウェアプラットフォーム。環境で使用可能なベースとツールセットを指定します。
-
ツールセット - 環境の作成時にインストールされる追加のツールセット(Visual Studio アドオンまたは Unity SDK など)。このファミリーの最新版がインストールされます。ベースパッケージのみをインストールするには、"Standard" を使用します。
-
ベース - 環境の作成時にインストールされるコアパッケージ。これにより、環境にインストールすることのできる他のパッケージが決まります。
-
ルート(任意) - これを入力した場合、NDICmd を実行中のディレクトリではなく、指定されたディレクトリに環境が作成されます。